二世帯住宅の水回りを分けることのデメリット

【デメリット1】建築費用が高くなる

二世帯住宅の水回りを分けると、お風呂、トイレ、キッチンが複数必要になるので、その分建築費用が高くなる場合がほとんどです。水回りが共用だと一世帯の家を新築する費用とあまり変わりませんが、水回りを分けると一世帯の家の1.5倍~1.8倍ほどの建築費がかかるともいわれています。例えば4人暮らしで2000万円の建築費用の家を建てるとして、水回りを分けると3000万円~3600万円の費用がかかる計算になります。お風呂など一部だけでも共用にすれば費用は下がるので、基本的に設備の数が増えれば費用が高くなると考えれば良いでしょう。水回りを分けた二世帯住宅を建てる場合は、水回りが共用の二世帯住宅よりも予算が必要になります。

【デメリット2】家事の協力がしにくくなる

二世帯住宅のメリットといえば、お互いの世帯が何かあった時に助け合えることですが、水回りを分けた二世帯住宅だとその協力がしにくくなります。特に家事をする場所が分かれるため、家事の協力はしにくくなることが多いです。例えばキッチンでの料理、食器洗い、お風呂やトイレの掃除など、水回りが共用なら家事を行う場所が同じなのでどちらかの世帯がやれば済みます。しかし、水回りが分かれていると、わざわざ別の世帯のところまで掃除するのも気が引けますし、それぞれの世帯がやることになるでしょう。その結果、二世帯住宅のメリットである家事での協力が得られにくくなります。もし家事の協力をしたいと思っている場合は、水回りを一部共用にするのも選択肢の一つです。

二世帯での家造りを考える上で、とても大切なのが親世帯との関係性です。もちろん計画できる家のボリュームにも左右されますが、どこまで共有するのかが大きなポイントです。その中でも重要なのが玄関と水回りです。ここではそれぞれの特徴をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

二世帯住宅の玄関

二世帯住宅の水回り